HPH

国際的な病院のネットワークHPH

HPHとは


HPH(健康増進活動拠点病院)は、ヘルスプロモーションを実践するためにWHO(世界保健機関)が1988年に開始した国際的な病院とヘルスサービスのネットワークです。
ヨーロッパを中心に世界で約700施設が加盟しています(2018年2月現在)。
HPHは、患者さんの治療や看護だけでなく、患者さんと地域住民の皆さん、病院で働く職員の健康づくりも重視して取り組むことが特徴です。

当院の取り組み

2022年6月4日に第3回たたらHPHフェスティバルをオンライン形式で開催し、73名の職員が参加しました。
講師として当法人産業医の中司医師に「コロナ禍における職員のメンタルヘルス」について特別講演をしていただき、ラインケア・セルフケアについて学びました。
参加賞として、バルーンを参加者全員に配布し、体幹筋をトレーニングしながら聴講するという新しい取り組みでしたが、楽しく学ぶことが出来ました。
各職場の発表に刺激を受け次のステップに繋がる交流会となりました。
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ノーリフトとは

ノーリフトとは、看護や介護する際に対象者を持ち上げたり、抱え上げたりせずに行う事です。
例えば、ベッドから車椅子に移る際などには移乗ボードやスライディングシートなどを使用して持ち上げす、抱え上げずに介助します。これは、患者様にとっては安全・安楽に介助され、医療者にとっては腰痛対策になるため、お互いにとって必要なことと考えています。

当院の取り組み

HPH/ノーリフトケア
2019年からノーリフトケア委員会を立ち上げ、全職員のノーリフトケアに関する知識や技術を向上していくことやノーリフトケアで使用する道具の管理をしていくことなどを目的に、多職種間での会議を定期的に開催して普及に取り組んでいます。

禁煙活動

世界禁煙デーでの啓蒙活動や職員の禁煙アンケートを実施し禁煙外来への促進等を行っております。